パリダカール参戦2年目となった1984年、ソノート三菱チームはより広範な改造が可能な市販車改造クラスにステップアップ。ベース車両もキャンバストップから居住性に優れたメタルトップに替え、エンジンや駆動系も改良が施されました。この年のパジェロはポルシェを筆頭にラダやレンジローバー、メルセデスといったプロトタイプ勢を向こうに快走し、191号車のA.コーワンは総合3位、192号車のH.リガルも総合7位でフィニッシュ。見事市販車改造クラスでワン・ツー・フィニッシュを果たしました。パリダカパジェロではお馴染みのニコンはこの年からスポンサードを開始。この年の活躍は翌85年の総合優勝への布石となりました。83年モデルに引き続き、84年モデルもレジンにて再現。皆様のパリダカコレクションにまたひとつアイテムが加わります。