1989年のルマン24時間レースに出場した3台の「Nissan R89C」。
CALSONICカラーの23号車は日本人トリオ、長谷見昌弘/星野一義/鈴木利男組が乗車。23号車は5時間目に4位まで順位を上げるも167周で惜しくもリタイア。24号車はJ.ベイリー/M.ブランデル/M.ドネリー組が乗車。予選12位からスタートし、4周目に3位まで順位を上げるも、2位ジャガーに接触しリタイア。アメリカチームのG.ブラバム/C.ロビンソン/A.ルイエンダイク組の25号車も16時間目で5位まで順位を上げるもエンジントラブルでリタイアしました。
レースでは出場3台がすべてリタイアとなりましたが、この年からローラ社と共同開発したニューマシンとなり、カラーリングもトリコロールカラーに一新。人気を博しました。
モデルは特徴となるスパッツ付きのボディデザインと共に、3車の各部相違点をレジンモデルで詳細に再現しました。