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アウディジャパンは2012年8月に3代目「アウディA6 オールロードクワトロ」を発売。2013年式の当車両は限定200台が発売されました。
「A6オールロードクワトロ」は、「A6アバント」をベースにオフロードでの走破性を高めたクロスオーバーモデルです。エクステリアはアウディとしてデザインが一新されたシングルフレームグリルやカラードバンパー、大型ホイールアーチ、アルミ製のサイドアンダープロテクター、ステンレスアンダーガード、アルミニウムルーフレールなどの専用装備を採用。
インテリアは、ブラックを基調に本革シート（ミラノレザー）と木目パネルが組み合わされた豪華仕様です。当時のボディカラー設定は2色のみ（ホワイトとブラック）となり、販売車は「グレイシアホワイト」です。
パワートレインは、スーパーチャージャー付き3リッターV6 DOHC直噴ガソリンエンジン「3.0 TFSI」にデュアルクラッチ式トランスミッション「7段Sトロニック」と、フルタイム4WDシステム「クワトロ」の組み合わせ。鋭い加速にしなやかな足廻り、高い静寂性を誇ります。車高を3段階（−15mm／標準／＋35mm）で調整可能なアダプティブエアサスペンションや20インチアルミホイール、パーキングアシスト、ヒルディセントコントロールなどを標準装備。車高は上げても下げても設定通りに通常走行できる為、3パターンの車高（シルエット）を楽しめます。当時の新車価格は915万円でした。
販売車はクロスオーバーモデルのデザインをより強調する為に新品の「rotiform(ロティフォーム)」20インチアルミホイールとコンチネンタルのスポーツタイヤ「コンチスポーツコンタクト5」を新品装着。フロントグリルとドアミラーをグロスブラック塗装し、ブラックカラーを要所に入れスポーティかつアウトドアテイストにライトカスタムしました。
当車両のPRポイントはブレーキまわりをオーバーホイール済。新品ローターと低ダストブレーキパッド、キャリパーはシルバー塗装で仕上げリフレッシュしています。また、この時代のアウディのウィークポイントである「7段Sトロニック」の不具合は約100万円をかけオーバーホール済。ATのコンピューター、メカトロニクス関連いっさいの交換・修理を実施し、以降 故障の心配のない安心、快適な車両に仕上げてあります。